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2012年01月05日

思考と行動の間で


東ティモールのコーヒー豆を ときどき購入してる。

この豆の質がまた とてもいい。

丁寧にハンドピックされているので味がまろやかなのだ。

某人魚柄の人気コーヒーチェーンとの姿勢の違いがよくわかる。

兎に角 あそこの豆はひどい。

丁寧な選別がされていないので 虫食いや欠けがとても多い。
(それは明らかに品質の低下、雑味につながる)

ところで 

東ティモールのこのコーヒーの品質の高さは

あるNPOが現地のコーヒー生産者へ支援活動を根気よく続けて来た賜物だという。

インドネシアの強制支配からの独立を気に勃発した内紛で荒れまくった国の緊急支援から始まったその活動は、やがて復興開発支援となり、

人々の生活安定のためのコーヒー生産加工の技術指導へと

進んでいったというのだ。

この 艶のある深い焙煎の豆には 

国境や立場や境遇を越えた 多くの人々の努力と愛が込められているのだ。

NPO/NGOの活動や在り方には 賛否両論あるだろうが

成果を出し 誰かのためになるのであれば 

それは 善である し 生きている証しになる と僕は思う。





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Posted by 神戸海次朗 at 16:00│Comments(0)ECOアクション
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